こんにちわ^^
海上保安資料館:北朝鮮工作船を見るのが目的で横浜に来たので。
ドキドキどんな感じなのか興味しんしんです。
おっデカイし近い
実物見てると衝撃的でこんな船が日本の海上運行され銃撃戦を繰り広げて海に沈んで引き上げられた現実に戸惑いを受けます。
これが工作船かぁ〜海に沈んだ船を引き上げてるのでサビがヒドイ
母船のデッキに小型船が入ってるんですよ〜見えにくいかもしれませんが、白い船が小型船
母船
- 母船
- 全長:29.68m
- 全幅:4.66m
- 深さ:2.3m
- 総トン数: 44t
- 主機関:ロシア製 高速ディーゼルエンジン×4
- 出力連続最大出力:約1.100馬力×4(一般的な漁船の約10倍の馬力)
- 推進器翼固定:ピッチプロペラ×4
- 速力:約33ノット(時速約61km)(連続最大出力時)
- 航続距離:1.200海里(速力33ノット時)3.00海里(速力7ノット(追尾の速度)時)
小型船
- 小型船
- 全長:11.21m
- 全幅:2.5m
- 深さ:0.95m
- 総トン数:2.9t
- 主機関:スウェーデン製 ガソリン船内外機×3
- 出力:約300馬力×4
- 推進器:3翼固定ピッチプロペラ×3
- 速力:約50ノット(時速約90km)
- 航続距離:約150海里(速力55ノット時)
工作船の最大の特徴
この観音扉を開閉して沿岸に近づくための小型船を出し入れしていたようですよ
船尾にある小型船の格納スペースは広いように見えますが、小型船を見るとかなり狭いです。
装備品の武器
一部の写真ですが多数の装備品も展示させれいました。
工作船の母船にはロシア製の14.5mm対空機関銃
回収作業で武器
5.45mm自動小銃
実際に装備をして日本の海域にいたのですから、驚きですね。
戦闘の傷跡
戦闘の激しさが分かります。
船体の外板が極端に薄いため、20mm機関砲から射撃された砲弾が反対側の外板にまで達し、貫通しています。20mm機関砲によって船体に穴があいて海水が浸入してきたためか穴に布やロープなどで栓をしていましたよ。
想像をしていた以上だったので衝撃を受けました。日常生活では考えることの無い事が実際にこんな事が起きていたのですからニュースで知っていても実物を見てると色々と考えてしまいますね。
この船は、2001(平成13)年12月22日に発生した『九州南西海域工作船事件』で逃走し、海上保安庁の巡視船に追尾されて自爆した船です。海上保安庁資料館の横浜館に展示されており、一般の人も気軽に船体と回収物などを見学できます。
- 【場 所】:横浜海上防災基地(神奈川県横浜市中区新港1-2-1・赤レンガパーク隣)
- 【公開時間】:午前10時~午後5時まで(閉館30分前に受付終了)
- 【休 館 日】:毎週月曜日(休日の場合は翌平日)年末年始(12月29日から1月3日まで)
- 【見 学 料】:無料
- 【問合わせ先】:海上保安資料館横浜館(電話045-662-1185)