こんにちわ^^
今回は、当店のストレートメニューの2つを比較してみたいと思います。どちらも縮毛矯正でくせ毛をストレートヘアーにできるメニューなります。
上記はイデアルストレートページになります。
同じストレートですが、比較すると大きな違いがあります。
例えば、乾燥したワカメを水でほぐすか油でほぐすかの違いです。何かイメージしにくいかと思いますが水と油と思っていただくと記事を読み進めると理解しやすかと思います。
イデアルストレート:縮毛矯正ってなに…?
ズバリ水の力と加温の熱の力利用し毛皮質のトリートメントで髪の形状を修正しながらくせ毛を伸ばして円筒状に近い髪にすることで自然なストレートにすることができます。
イデアルのテーマは、アルカリと熱から髪を守り自然の美髪ストレート。
髪に優しい「ノンアルカリ」弱酸性とは、髪と同じpHでアルカリで強制的にキューティクルを開いて毛皮質のコルテックスが溶け、シスチン結合を切ったりせず「天然タンパク質と水分」を補給しその膨潤作用により髪を膨らませて、毛髪本来の丸い円筒形に整えて、うねりを解消させていきます。「天然タンパク質と水分」膨潤を利用していますので、クセの弱い強いは、関係なく同じ弱酸性を使用します。
アイロンの感熱式を使わず「ノンアイロン」ブローをすることでタンパク変性によりる髪の硬化、ダメージをおさえます。
タンパク変性とは、髪が硬化し「炭ような状態」温度高くなるほど、変性が強く硬化し内部のシスチン結合も減少し正しく整列されず、シスチン結合をつなぎ合わせて形成するパーマができなく、乾燥し硬くしなやかさが無くなり、一度タンパク変性を起こした髪は、元に戻すことができず、カットで切っていく方法しかありません。
従来の縮毛矯正:アイロン縮毛矯正っどうなの…?
アイロン式の縮毛矯正は、一般的に代表的な多くの美容室が取り入れているメニューで全国でも90%以上。
メーカーの数だけ、縮毛矯正の種類も多く、縮毛矯正はアイロン式で、悩みのクセ毛が伸びた事で感動された方が、ほとんどだと思います。僕を含め美容師さんも感動された、劇的のメニューです。
薬剤と物理的力を利用してクセを伸ばす。
薬剤で髪内部のシスチン結合を切って、毛髪を軟化膨潤し一時的にクセのうねりをリセットして、強制的に高温アイロンでうねりを伸ばしていくために、本来円筒形の髪を潰し抑えてタンパク変性起こし記憶させてストレートします。
アイロン設定が低温温度だとタンパク変性が不安定になり、クセが伸びず酸化不足によるカサつきが出てしまうため高温を必要とします。クセが強いほど、薬剤の力.温度も必要としクセが強い髪ほどダメージを受けやすくなります。
アイロンを使う事でしっかりした、ストレートで毛髪の面を平たく加工されているので、ツヤツヤで光沢もあり縮毛矯正特有の仕上がり。高濃度のトリートメント「油分水分」補充で乾燥、しなやかさも持続可能です。「定期的の補充が必要」
イデアルストレートと従来の縮毛矯正比較
比較 | イデアルストレート | アイロン式ストレート |
---|---|---|
薬剤の強さ | 弱酸性.ノンアルカリ(トリートメント剤ベース) | 弱酸性.弱〜高アルカリ「エタノールアミン」(パーマ剤ベース) |
還元剤 | 無し | シスチアミン.シス.チオグリコール酸 |
アイロン | ノンアイロン「ドライヤー」90度〜110度 | 感熱式 180度〜200度 |
クセの伸び | 強いクセ対応できる◎ | 強いくせ対応できる◎ |
持続性 | 基本元に戻らない | 基本元に戻らない |
仕上がりの質感 | さらっと軽くらわらかい | ピシッとアイロン仕上げの風合い |
同じ縮毛矯正でも、こんな違いがあります。
縮毛矯正の種類が沢山存在しますので上記の説明は、一般的な縮毛矯正の比較になりますが、一番大きな違いはアイロンを使うか使わなくてクセを伸ばすかの違いが、今後のご自分ヘアスタイルに違いがでると思います。
仕上がりの風合いには、好みがありますね。
物理的なむずかしい話しより、好みで選ばれたら良いと思います。
アンケートに良ければご回答をお願いします。